弱気な采配:横浜対読売@新潟(2010年5月8日、TV観戦)

 Twitterでも呟いたが、何となく、“足りない”感じがするので、こちらにも書いておく。8日にハードオフエコスタジアム新潟で行われた、セントラルリーグ公式戦、横浜ベイスターズ対読売ジャイアンツの6回戦は、3-4で横浜ベイスターズの敗戦。ポイントは、3回裏の横浜ベンチの采配にあったと思っている。

 この回は、1番石川雄洋遊撃手から。その石川遊撃手が右前安打で出塁。2番早川大輔中堅手がバスターを決めて、無死一二塁となる。ここで横浜ベンチは、3番内川聖一一塁手に送りバントを命じる。しかし、内川一塁手はバント失敗で一死一二塁となった。私は、「後ろが当たっていない村田修一三塁手だから、バントの選択は間違い」とは思っていない。仮に、村田修一三塁手がここ5試合で9割の打率を残していても、あそこは内川聖一一塁手に打たせるべきだったと考えている。理由は、簡単。バントするよりも、ヒットを打つ方の確率の方が高いと思うから。勿論、単純な確率で言えば、バントの方が高い。でも、1アウトを相手にやって走者を進める事と、アウトをやらないで走者を進める事では、後者の方が良い。その「打つ」確率が3割4分前後ある内川聖一一塁手なら、そちらに賭けても罰は当たらない。それに、内川聖一一塁手のバント能力が、川相昌弘氏や平野謙氏、そして、宮本慎也内野手の様に高いものであるのなら、バントも悪くない選択だと思う。しかし、内川聖一一塁手のバントがそのレベルにあるとは思えない。おまけに、相手から見れば、「おっ、横浜で一番打てる打者でアウトをくれる」となる。直後に同点、その次の回で勝ち越しも、至極、当然である。

 細かい野球、守る野球、は分からなくはない。でも、勝負事であるのも事実。相手に弱気を見せたら、それで話の終わる事もある。私には、内川聖一一塁手にバントをさせる事が、銀を泣かせる事と同じには見えない。相手に「こいつ等は何を考えている」と疑問を持たせるのではなく、「嗚呼、良かった。面倒な打者でアウトをくれるよ」と余裕を持たせるだけである。もう少しその辺を考えると、細かい野球とあいまって、相手に脅威を与えられる。尤も、昨年までの惨状を考えると、これも“贅沢な悩み”ではあるけど(笑)。そんなベイスターズへの不満をぶちまけてみた。

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