シーレックス対スワローズ@平塚(2010年3月22日)

 天気も良かったので、平塚球場へ行って来た。行われた試合は、イースタンリーグ公式戦、湘南シーレックス対東京ヤクルトスワローズの第3回戦。目的は、勿論、新しくなった電光掲示板。そう言う事で、一発目の画像を上げておく。
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 本当に新しくなっていた。ベルマーレサポーターからすると、「おいおい、ウチ(=平塚競技場)の(電光掲示板)は?」となるが、こちらもプロの試合が行われるので必要な改修だったのだろう。まあ、タイミングが良くもあり、悪くもあるけど…。全体写真を先に上げてしまったのでオチが見えているが、左側にあるボール・ストライク・アウトの表示が、ボール・ストライク・アウトの順になっている、…って分かりにくいな。今まではストライク・ボール・アウトになっていたものが、ボール・ストライク・アウトになった。これは、審判のコールの変更に伴うもの。改修のタイミングが良かったから、この様な掲示板になった。右側には、小さめだが画面も出来た。ここに、「ホームラン」や「ストライクアウト(三振)」、そして、「球速」が表示される。記憶に間違いがなければ、保土ヶ谷球場と同じ様なものだと思う。
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 シーレックスの先発は、阿斗里。スワローズの先発は中澤雅人。阿斗里は、真っ直ぐ立って投げるようになっていたと思う。まだ球にバラつきはあったが、それでも、「行き先は投げられたボールに聞いてくれ」ではなくなっていた。スワローズの中澤は、新人。現地ではそれを知らず、「背番号14なんて、随分、期待されているじゃない」と思っていたが、新人ならそれなりに期待されていてもおかしくなかった。二軍とは言え、公式戦の初登板だったのかもしれない。悪い投げ方に見えないのだが、球に落ち着きがなく、甘く入った球をシーレックスの打者に痛打されていた。それ以上に、問題があったのはスワローズの守備。初回にキャッチャーの二塁悪送球と二塁手の失策、二回にレフトの失策が出た。新人の初登板と思われる試合の立ち上がりでこれだけ投手の足を引っ張るような守備があっては、中澤も本来の力を出せなかったと思う。4回6失点(自責点4)は、一応、割り引いてあげた方が良い。
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 そんなスワローズの自滅も利用して、シーレックスが2点、1点、2点、1点、5点と5イニング連続得点でリードを奪っていく。先発が新人、2番手が育成選手だったから、「取って当然」とは言わないが、「それが起こっても不思議ではない」とは言える。その後は、一場靖弘が出てきて、フラフラしながらも、一軍経験で0点に抑えて、試合を落ち着かせた。一方、シーレックスの阿斗里は7回を投げて無失点。甘く入ったところを狙われると言うのは、スワローズの中澤と同じだったと思う。ただ、威力が違ったのか、ボキボキとバットを折って打ち取っていく。この辺が、評価の分かれ目だと思う。私は、「阿斗里は無失点だったけど、相手打者の技術が上がったらつかまってしまうから、もう少し低めに行くとか高めで空振りが取れるなどがないと上には推せないな」と思った。個人的には、落ち着きさえすれば、中澤の方が上に推せる。その後シーレックスは、佐藤祥万、小山田保裕、桑原謙太朗と繋いで逃げ切った。まあ、逃げ切ったのは事実だが、最後の桑原謙太朗が見事にスワローズ打線につかまって5失点を喫した。桑原は、投げた球がバラバラだったので、多分、フォームがバラバラなのだろう。必要なことなのか出来ないことなのかが微妙だが、あまり良い事ではない。落ち着かないようだと、今季のベイスターズ行きはないだろう。昨季の終盤がそれなりに良かっただけに、少し残念であった。

 シーレックスの打線は、先にも述べたように相手の守備にも助けられて11点を取った。期待の筒香嘉智三塁手は、5打数1安打1三振1併殺打とあまり振るわなかった。爆発していたのは、桑原義行外野手。9番右翼での出場で、2本塁打を含む3安打4打点。勿論、試合後の打のヒーローとなっていた(投のヒーローは阿斗里)。個人的に注目していた筒香は、割と打ちに行くタイプなのだろうか。ほぼ初対戦と思われる投手の初球からバットを振っていく。「大したものだ」と言えるが、「待った方がもっと打てるようになるのではないか」とも思う。とりあえずは、前者の方で受け止めておく。昨年のドラフト1位の松本啓二朗外野手は、ヒットを欲しがっているようにバットを振り、悪循環に陥っているように見えた。安打を量産するタイプの打者だと思うから、無理に待つことはないが、欲しがってバットを振ってしまう内は、逆にヒットが出ない。「打てる球を打つ」と言う、全ての打者に共通する基本に立ち返った方が良いと思う。まあ、素人考えだけど(笑)。

 試合時間は、2時間53分。お互いにビッグイニングが1回ずつあった割には早く終わった。だから、だれた感じはしなかったが、最後の桑原謙太朗がつかまってしまったので、微妙な気持ちにはなっている。先発の阿斗里も、7回無失点だったが上には推せない感じだったし。二軍の試合ではよくある話だと思うが、自滅と自滅のぶつかり合いだった。冒頭の電光掲示板についてだが、選手の交代のあった時に表示の変わるのが思っていたよりは遅かった。まだ、操作に慣れていないのかもしれない。勿論、手動で板を取り替えていた時よりは早かったけど。慣れてくれば、その辺も解消されるだろう。何はともあれ、スコアをつける人には有り難い改修である。

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    Excerpt: 一場靖弘投手の裏金問題はどうして発覚したんですか? もっと破格の裏金をもらっ... 一場靖弘投手の裏金問題はどうして発覚したんですか? もっと破格の裏金をもらっていた人はたくさんいたでしょうにど.. Weblog: アゲアゲ↑ニュースダイジェスト racked: 2010-12-12 21:37