The die is cast.

 偶々、見かけた深夜番組、『たけしのコマネチ大学数学科』で面白い話をしていた。この回のテーマが何だったのかは分からないが、何か、中央の赤い点から四方八方に三角形が広がっていって、その赤い点でサイコロを振って赤い点に戻ってくる確率は?と言う問題を解いていた様に思う。途中を飛ばしてしまったのだけど。で、その最後に面白い話をしていた。

 サイコロについてのトリビア、と言っていた。市販のサイコロは、目を凹ませて作っている。『1』は赤い目、『2』から『6』までは黒い小さい目でそれらを表している。サイコロを凹ませると言うのは、サイコロの材料を削ると言う事。即ち、その目のある面が軽くなると言う事。黒い点が同じ大きさなら、凹ませる数の多いもの=目の大きいもの=の方が軽くなる。そして、軽くなった方が上に来易くなる。サイコロの目は、『1』と『6』、『2』と『5』、『3』と『4』と、表裏で組み合わされている。『1』は、赤い大きな目で作られている。仮に、これが裏の『6』の黒い点6つとバランスが取られていると仮定すると、バランスが崩れるのは、『2』と『5』、『3』と『4』。このうち、よりバランスを崩しているのは、『2』と『5』で、『5』の方が軽いので、凹ませて目を作っている市販のサイコロでは、『5』が出易くなっている。カジノなどでは公正を保つ為に、面に目を印刷している。これが番組で紹介されていたサイコロのトリビア。

 一応、確認の為にウィキペディアを見てみた。ここでは、「同じ大きさの目である場合、1に重心が偏り6が出やすくなるので、1の半分が2、3分の1が3、と言う様に工夫をする。しかし、市販のサイコロでは1以外はその様な配慮が為されない為、5が出やすくなる」と言う風に記されている。私は、高校生の時からサイコロ賭博をしていて…ではなく、プロ野球のシミュレーションゲームで六面体サイコロを振っていた。しかし、その様な印象は無い。でも、言われてみれば、「そうだな」と納得はしている。まあ、そんなサイコロのお話。


【補足の蛇足】
 表題の日本語訳は、「賽は投げられた」。古代ローマのガイウス・ユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)が元老院に背いて軍を率い、北イタリアのルビコン川を通過する際に言ったとされる言葉。本当の原文(原語)は、「Jacta alea est.」(ヤクタ・アーレア・エスト、と発音するらしい)。もしかしたら、「Alea jacta est.」かもしれない。ラテン語に詳しくないから良く分からない(苦笑)。ウィキペディアだと前者、ラテン語文法のサイトだと後者で表記されている。「アーレア」と言うのが「サイコロ」だと言うから、迷ってしまう(笑)。で、「The die is cast.」は英訳。この英訳を調べていて1つ勉強になった。「die」は「さいころ(賽)」の事。ただ、日本だと「ダイス」と呼ばれる事が多い。これは、「dice」で「die」の複数形との事。これは、知らなかった…って、普通に英語の授業を受けていれば知る様な事なのかな?(笑)。

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