初夢と寒中見舞い

 12月28日更新分の『チャンピオンREDio』を聴いていた時の事。この回は、年末から年始に掛けて聞く事が出来るので、それらしい内容のフリートークをしていた。その中に、『初夢』と『寒中見舞い』が出てきた。そこで、それを簡単にまとめてみようと思う。『寒中見舞い』なんて出した事が無いけど…(苦笑)。

 彼女たちの話の順番の通りにしよう。先ずは、『初夢』から。『初夢』とは、新年の最初に見る夢である。ここで問題となるのが、『新年の最初』とは何時の事か、であろう。これには3つの説がある。一つ目は大晦日の夜から元日の朝に掛けて、二つ目は元日の夜から二日の朝に掛けて、三つ目は二日の夜から三日の朝に掛けて、である。江戸時代の初期までは、大晦日の夜から元日の朝に掛けて見る夢を『初夢』と呼んだ。ところが、江戸時代の中期から、大晦日の夜には寝ない風習が定着してきた。そうなると、新年に最初に寝る日が元日の夜になる。そこで、元日の夜から二日の朝に掛けて見る夢を『初夢』と呼ぶようになってきた。今では、この江戸時代中期の風習の影響から、元日の夜から二日の朝に掛けて見る夢を初夢と言う事が多い、…そうだ。これとは別に、全ての事始めが1月2日と言う事で、二日の夜から三日の朝に掛けて見る夢を初夢と言う事もある。

 夢の内容で吉凶を占う風習もある。「一富士、二鷹、三茄子」が有名だと思う。縁起の良いものを並べた、と言うのが理由で、「富士」は「広大」、「鷹」は「掴み取る」、「茄子」は「為す」と良いイメージを重ねている。実は、四番目と五番目もあるそうだ。四番目は「扇」、五番目は「煙草」。「扇」は「末広がり」、「煙草」は煙が昇るので「気運上昇」を願ってのものである、…そうだ。そして、これらの良い夢を見る為に、枕の下に宝船の絵を入れる。この宝船の帆に「遠き世の 遠(とお)の眠(ねぶ)りの 皆目覚め 波乗り船の 音の良きかな」と言う回文を書く。平仮名で書くと「とおきよのとおのねぶりのみなめざめなみのりふねのおとのよきかな」となる(濁音は同じ読みとする)。

 次は、『寒中見舞い』。『寒中見舞い』とは、寒さの為に相手の体を気遣う便りで、寒の入り=1月5日=の頃から立春(2月4日)の前日までの間に出す。年賀状は、松の内(1月7日まで)に届けるもので、これを過ぎた場合(或いは、過ぎそうな場合)は『寒中見舞い』として送る。年始の挨拶と言うよりは季節の挨拶なので、普通に時候の挨拶の形で出す、…のだそうだ。書いた事が無いので良く分からないけど(苦笑)。文例などは、適当なサイトを見てもらった方が良い。

 とても、バランスが悪い(笑)。調べると、『初夢』の記述は多いが、『寒中見舞い』の方は少ない。多分、一年前か今年の頭にも『初夢』については書いた様な…(笑)。まっ、こんなところで。

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