野球の“音”

 火曜日に平塚球場で行われたイースタンリーグ公式戦、湘南シーレックス対東京ヤクルトスワローズの試合を見に行ってきた。オンボロ球場とは言え、バックネット裏に1,000円で入れるのが魅力で行ってみた。最終的な観客は653人だったから、バックネット裏でも快適に見られた。

 球場に行くと、内野席や外野席から試合を見る事が多い。一度だけ、横浜スタジアムのバックネット裏から見たが、これは友人が招待券を貰っていたから。自力では一度も無い。確かに、平塚球場と言う地方球場だし、目の前で試合をするのは二軍である。が、それでも、球場である事に変わりないし、プロである事も変わりない。そんなのを特等席と呼べる場所と目の前で見られるのは、やはり、興味が沸く。更に、「客が集まらないから、『原始野球』が見られるに違いない」とも思っていた。

 普通にプロ野球を見に行くと、客がそれなりに居て応援が大きくなる。横浜スタジアムに10,000人だとしても、応援団は居るしその他の観客も居る。「見せてやれ、見せてやれ、超スーパープレイを、ハマの風に乗った、男の意地を~」なんて声援が良く聞こえてくる。これはこれで楽しいし、私もやらない事は無い。だが、バットとボールの当たる音、ボールがミットに収まる音、野手が打球を収める音、打球がフェンスに当たる音、投手の球が生み出す風切り音など、実はグランドには様々な「音」が鳴っている。それらの音が聞けると思ったのもその理由である。

 やはり、狙いは当たった。この日の先発は、湘南が山口俊、東京が松岡健一。山口の投げる球が風切り音を立てて斉藤俊雄捕手のミットに収まる。「バスン!」とミットに収まる音が聞こえるのは想定していたが、「シュー!」と投球の音が聞こえるとは思っていなかった。打者が打てば「カキン!」と鳴るし、野手が捕球すれば、内野なら「パスン」と聞こえる。そんな「音」も楽しんできた。と言う事で、録音はこれ。湘南の岡本直哉投手が東京の上田剛史外野手に安打されるものの後続の衣川篤史捕手を打ち取ってゲームセットになるシーン。




 試合は4‐2で湘南の勝利。だけど、別にそんな事はどうでも良く、プロのプレーの音が聞けた事が何より楽しかった。

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