MABUI DANCE

 またしても、『井口裕香の超ラジGirls』を聴いていた時の話。この番組には『IGUDASU』と言うコーナーがある。これは、毎回、お題の言葉が発表され、それに対して、リスナーがその定義を考えると言うもの。20日のテーマは、『親友~マブダチ~』だった。

 真面目な人は居るもので、番組の最後の方で、「マブダチのマブは、本当のと言う意味を表す形容詞なんですよ」と言うメールが送られていた。「本当」の「友達」で、「マブダチ」。その人は、昔は綺麗な女性を「マブい」と言っていた、とまで付け加えていた。こちらは、世代的に良く分かる。多少、不良っぽい言い方だったけど。で、ちょっと調べてみた。

 「まぶい」は、美しいの属性を持つ隠語で、上述の通り、「まぶ」を形容詞化したもの。「まぶ」は、「本当の」「本物の」と言う意味を持つ。これが形容詞化すると、何故か、「美しい」「格好良い」になる。まあ、本物は美しいと言う事か。この言葉の起源は、意外と古い。私は、1970年代から80年代にかけて出てきた言葉だと思っていたが、実際は江戸時代から使われているそうだ。盗賊の間でこれを使い始め、ここから的屋、不良少年へと伝わり、一般に広まった。

 …と、調べたサイトにはその様になっていたのだが、その昔に使われた『マブい』は『眩しい』の変形ではないのかと思う。例えば、「きもい」。これは、「気持ち悪い」を省略したもの。「きしょい」などもあり、こちらは「気色悪い」の省略形。それらと同じではないか、と思う。尤も、言葉としては「まぶい」の方が古いけど。そう言えば、細野晴臣氏のアルバム『MEDICINE COMPILATION』に『MABUI DANCE #2』と言う曲があったな。こちらは、『仲島節』に関係しそうだけど…って、『仲島節』が良く分からない(苦笑)。やはり、他愛のない話…。

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