古稀

 12月8日は、音楽家ジョン・レノンの命日。亡くなったのは、1980(昭和55)年。当時の私は、まだ子供で、洋楽に興味を持っていなかったので、本当に、歴史上の出来事、として捉えている感がある。

 さて、ジョン・レノンの生年は1940(昭和15)年。生きていれば70歳で、日本風に言うと『古稀』である。この「古稀」。由来は、杜甫の『曲江』と言う漢詩にある。その中に、「酒債尋常行處有 人生七十古來稀」(酒債は尋常行く処に有り 人生七十古来稀なり)と言う一節があり、ここから「古稀」と言われるようになった。「人生七十古来稀なり」。理由は異なるが、ジョン・レノンさんが40歳で亡くなって(殺されて)しまったことを考えると、「本当に、稀なのだな」とは思う。

 ウィキペディアに面白いエピソードが載っていた。70連勝を賭けて双葉山が安芸の海と対戦し、敗れた時にNHKのアナウンサーが「やはり七十古来より稀なり」と言ったそうだ。昔のアナウンサーは、理知的に洒落ている。私も、酒の席などで、その様なことを言ってみたいものだが、不勉強なので出来るはずもない。無駄に「酒の席」と加えたのは、「酒債尋常行處有」を見たから。まあ、そんな駄文(苦笑)


【補足の蛇足】
 双葉山が負けた時の話では、「未だ木鶏たりえず」が有名だと思う。でも、NHKアナウンサーの言葉は伝わっていないと思う。負けないぐらい良い言葉だと思うのだが。それとも、知らなかったのは、私が不勉強だったから、かな?(笑)

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