IPサイマルラジオ

 3月15日、IPサイマルラジオ『radiko.jp』の試験配信が始まった。まあ、その感想みたいなもの。何か、見覚え、そして、書き覚えのある書き出しだけど(笑)。

 まずは、『radiko.jp』の簡単な説明から。民放ラジオ局13社が共同で、Internetによるラジオのサイマル放送である。今回の試験配信は、IPアドレスから接続区域を認定して、関東は東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県から、関西は大阪府、京都府、奈良県、兵庫県からアクセスできる。関東から関西、関西から関東へのアクセスは、出来ない。http://radiko.jp/からアクセスしたとき、自動でアクセスした地域が特定される。私の場合は、『KANAGAWA JAPAN』と出て、下にTBSラジオ、文化放送、ニッポン放送、ラジオNIKKEI、Inter FM、Tokyo FM、J-WAVEの7局が表示される。そこのプレーボタンをクリックすれば、別ウインドウでプレーヤーが表示される。プレーヤーには、番組情報と選局のタブがある。最初は番組情報が表示される。放送局を変える場合は、選局タブをクリックする。尚、プレーヤーはAdobe Flash Player。

 さて、聴いてみての感想。当たり前だが、音は良い。ビットレートがどれぐらいになっているのかは分からないが、WMAの64kpbs以上はあると思う。FM局は少しシャリシャリするように感じるが、AM局はノイズのないことが最大の特長となるので涙が出そうなほど「音が良い」と感じる。音声は、共にステレオの模様。私は、AMステレオ放送を聴いたことがないから、AMラジオがステレオで聴けることに素直に驚いてしまう。また、ノイズの全くない状況は、私は文化放送で放送されている『関根勤のカンコンキンラジオ~オスのラプソディ』で地上波とインターネットラジオの違いを知っているから変な違和感を覚えないが、聴きなれていない人にはそれなりに違和感があるだろう。それでも、ノイズ、フェージング、混信がないから、そんなものは気にもならないだろう。直ぐに慣れるはず。問題は、接続の状況。15日の0時にアクセスを試みてみた。しかし、アクセス出来なかった。YAHOOニュースのトピックスに「アクセス殺到で混乱」とあったので、「一番乗り」を目指した人が多かったのだろう。少し様子を見なければならないと思う。でも、最初の一週間、或いは、二週間ほど繋がり難い状況が見られるようであれば、決して使いやすいものとは言えない。

 この配信は、アクセスの地域制限が働くことを考えると、一応、IPサイマルラジオ協議会の言う、「電波障害の除去」のための手段となる。個人的には、「文化放送を贅沢なほど良い状態で聴く」と言う価値しかない。でも、これは外部アンテナを立てていると言う特殊な状況が関係している。一般の人には、強力な手段になると思う。AMラジオは内蔵のアンテナに頼ることが多いと思うが、それはラジオ周辺の環境に影響されやすい。FMラジオは、ロッドアンテナやT字型のワイヤーアンテナでは受信能力が脆弱である。テレビのアンテナを利用する方法もあるが、それはあまり知られていない模様。よって、両者にとって有用な聴取手段とは言える。特に、手段の有無、難易と言う点では、AMラジオに有用な手段だと思う。FMについては、アクセスの地域制限が取り払わなければ、少し意味がないかもしれない。地方のFMが聴けると言う“楽しみ”がないから。これは、AMでも同じだけど。最後に、録音の話。プレーヤーを右クリックすると、「このビデオをRealPlayerにダウンロードする」と出るが、それは出来ない。録音するとしたら、パソコンから鳴っている音を録音することになる。『♪超録 - パソコン長時間録音機』で録ってみたが、上手く行った。取り急ぎの感想。他に気付いたことが出てくれば、ここに記すかもしれない。

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  • IPサイマルラジオって?

    Excerpt:  2011年7月、TVでは地上デジタル放送がスタートする。 この放送革命は、国、国民そしてテレビ業界ともにその動向に注目が集まる? でも放送革命はテレビだけじゃない・・。 ラジオでも新たな放送革命が起.. Weblog: 面白ブックマーク♪ racked: 2010-03-25 19:32