左サイドバック

 無事に3位でJ1昇格を決めた湘南ベルマーレ。暫くは何も動きを見せなかったが、少しずつ補強の動きを見せ始めた。公式サイトでの時系列に沿ってまとめてみる。

 まずは、12月22日。アルビレックス新潟から、松尾直人選手の完全移籍による加入が発表された。ポジションは、ディフェンダー。身長が181センチとあるのを見て、「おお、センターバックを補強したか」と思ったのだが、後に「新潟では主に左サイドバックとして出場」と知り、「島村毅をセンターに戻すのか」と考え直した。ただ、オールマイティのディフェンダーのようで、センターバックと両サイドバックを務められるとのこと。まあ、この辺は反町康治監督が“観察”して決めることではある。

 次は、12月25日。水戸ホーリーホックから、小澤雄希の完全移籍による加入が発表された。ポジションは、ディフェンダー。身長が173センチとあるのを見て、「おお、村松大輔のバックアップか」と思ったが、こちらは完全な“左サイドバック”。経歴を見ると、面白い。静岡県の藤枝明誠高校を卒業後、単身…ではなさそうだが、単身、オランダに渡って、2003年にオランダのV.V.SHOに入団。2008年に“逆輸入”の形で水戸に入団している。「単身」と言い切れないのは、フェイエノールトの練習に菊池直哉と一緒に参加していたから。でも、オランダに残ったのは彼だけのようだから(菊池は条件が合わずジュビロ磐田に入団)、「単身」と言っても良いのかもしれない。

 強化部長は、「左サイドバックが弱点」と考えたようだ。確かに、小澤と同じ“逆輸入”の鈴木伸貴は怪我が多いし、島村毅は急造のサイドバック。山口貴弘も、本職はセンターバック。累積警告による出場停止でも破綻を見せなかったセンターバックだが、左サイドバックに本職を補強すれば、センターも強くなる。「お金がない」クラブだから、割と的確な補強と言えるのかもしれない。後は、田原豊のバックアッパーだな。途中で点が取れなくなったのは、相手に研究されたこと以上に、彼の欠場が響いていたから。まあ、ここは「お金がない」でどうにもならないかもしれないけど…。


【補足の蛇足】
 ガイナーレ鳥取にレンタル移籍していた鶴見聡貴(つるみ・としたか)の完全移籍も発表された。宇都宮徹壱氏の公式サイトのトップに、時折、ガイナーレのメンバープレートの写真が出てきた。そこに、「鶴見」「梅田」とあるのを見て、「社長も言っていたけど、ガイナーレもベルマーレ色が強いな」と思っていた。その鶴見が完全移籍。今季のJFL昇格は成らなかったが、その為に必要な力とガイナーレから評価されたのだろう。新天地での活躍を祈る…って、もう3年も所属しているけど(苦笑)。それから、鈴木修人の鹿島アントラーズ復帰も発表された。こちらは、「ベルマーレさんが昇格したら、返してもらうよ」みたいな感じだったのだろうか。良く知らないけど。

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この記事へのコメント

HIRON
2009年12月27日 22:34
こんばんわ。
昨日の藤沢報告会でも
その話題が出ていました。

松尾は怪我がなければ
まだまだ活躍しそうですね。
小澤は、これまた面白い
選手です。
予算とのやりくりの中で
まあまあ的確な補強を
したにおではないか、と
思います。

FWは都倉に振られてから
動きがありませんね。
2009年12月28日 22:05
HIRONさん、どうもです。

丁度、藤沢での報告会の前日に発表がありましたね。松尾選手は怪我があったりしたのですか。差し詰め、“反町再生工場”と言ったところでしょうか。小澤選手は、本当に面白そうですね。目の前で見た印象は何も残っていないのですが、スタミナは抜群と聞いていますから。何より、多くの試合に出続けてくれることを期待したいと思っています。

都倉賢にはふられたんですね。こちらは、目の前で良いようにやられたのを覚えています。まあ、仕方ないですね。とりあえずは、「田原を出来る限り持たせる」になるのでしょう。

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