最強の敵は自分の中にいる:ロアッソ熊本対湘南ベルマーレ@水前寺

 24日に水前寺競技場で行われたJ2リーグ公式戦第47節、ロアッソ熊本対湘南ベルマーレの試合は、1‐0でロアッソ熊本の勝利だった。昨年ほどは“負けられない試合”感はないが、それでも、昨年同様、終盤で熊本にやられてしまった。

 この試合は、一応、友人の家でテレビ観戦していたのだが、所謂、“ながら観戦”だったので細かい内容は見ていない。ただ、使い古された言い回しだけど、「決めるときに決めておかないと、勝利は逃げていく」と言う試合になっていたと思う。それ以前に、前節の勝利で何かを成し遂げた気になり、また、前回は当面の敵で今回は明らかに順位が下ということで、相手からボールを奪いシュートまで持っていく意識を緩く、そして、簡単に考えてしまい、真摯な態度で試合に臨んでいなかったのかもしれない。目の前の相手以上に、自分たちの中に大きな敵がいる。改めて、それは感じられたと思う。

 以上のことを、“残り4試合しかない状態で学んだ”と考えるか、“残り4試合もある状態で学んだ”と考えるかで大きく異なってくると思う。この敗戦は、確かに、“躓きの石”となる可能性はある。しかし、これで全ての可能性が絶たれたわけではない。野澤洋輔の言うように、みんなでいい雰囲気を継続して作っていかなければいけないと思う。そのためには、“残り4試合もある”と考えるべきであろう。少なくとも、外野が「これでは昇格なんて無理」と言ってはならない。


【補足の蛇足】
 何の影響力も持たないが、この敗戦については私も反省している。前節の鳥栖戦、劇的な勝利に酔いしれ、決して、内容が良いとは言えない試合でその指摘を忘れた。強い気持ちが幸運を呼んだのは認めても良かったが、それが必ず起こるものではないとも記しておくべきだった。遅いのかもしれないが、この敗戦を受けてその様に考えている。

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この記事へのコメント

衝突猛進
2009年10月28日 17:33
はじめまして。
J2第47節での湘南と甲府、どちらが「負けられない」感が強かったのでしょうかね~。一般的には前日に湘南の敗戦を受けての一戦となる甲府の方が強いと思われますが、逆に甲府からすると「仮に負けても自力昇格の可能性は消えない」と考えられなくもないですよね。まあ、そんな中でアウェイでしっかりと勝ち点3を獲ってきた甲府は敵ながら天晴れなのですが。
いずれにしろ、11月21日の決戦を「絶対に負けられない戦い(byテレ朝)」にする為にも、今の勝ち点差からは離されないでいってもらいたいものです。
2009年10月28日 17:49
衝突猛進さん、コメントを頂きまして有難う御座います。そして、こちらこそ初めまして。

翌日の甲府戦(サガン鳥栖対ヴァンフォーレ甲府@佐賀)については、速報サイトを見ながら、「前日に湘南が負けて、甲府の心に変な隙でも出来ないかなぁ…」と考えてしまいました。そして、その可能性は否定できなかったと思います。その中で、甲府は自分たちのするべきことをした。故に、私もこの試合の甲府については「敵ながら天晴れ」と思っています。

時期が時期なので相手のことも考えなければなりませんし、面白いタイミングで直接対決もあります。だから、「勝ち点を離されないで」と私も思います。しかし、敢えて、「目の前の敵よりも心の内にいる敵に勝てよ」と言っておきます。

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