ラジオサーバーVJ‐10

 ラジオサーバーを使い始めて2週間近くが経った。そこで、その使用感をまとめてみようかと思う。

 先ずは、受信能力から。ラジオサーバーは、AMもFMも外部アンテナが繋げられる。だから、受信はそのアンテナ次第、となる。ただ、一つ言える事は、付属のアンテナは、余程、環境の所に住んでいる人でなければ使う事は無い、と言う事。素直に外部アンテナを繋いだ方が良い。FMはテレビアンテナ、AMは別売のAN1など。ミズホのUZ‐77とソニーのAN‐12を持っている私だが、結局、AN1も購入した。まあ、その具合の方は別の記事にする。UZ‐77とAN‐12を繋いだ感触では、本体の受信能力はまずまずだと思う。アンテナを用意さえ出来れば、殆んど、問題が無いと思う。

 次は、目玉の一つである、予約録音。予約件数は、20。その設定項目は、①予約名、②ラジオ/ラインの選択、③日時、④音質、⑤保存先、の5つ。①は、予め名前を入れておかないと、『予約01』と言う感じでファイルが作られる。③の日時は、『一回』と『繰り返し』の2つがある。『一回』は、そのまま日付と開始時刻、終了時刻を入れるだけ。『繰り返し』は、曜日を指定した後に、日付の入力が求められる。面倒と言えば面倒だが、要は繰り返し録音の開始日を指定するのと同じ。そう割り切れば、納得出来る。時刻の方は『一回』の時と同じ。④の音質は、予約録音だと個別に設定出来る模様。大方は、元の設定のままで言いと思う。AMが標準音質である64kpbs、FMが128kpbs。個別に変えなければ、これが反映される。保存先は、私自身がパソコンに取り入れる事を前提としているので、設定を変えていない。マメな人は、番組毎に作っても良いと思う。

 予約録音に憲慶する機能として、『自動時刻調整』がある。予約時間の設定は、1分毎。だから、通常は前後に1分の余裕を見る。ところが、このラジオサーバーは『自動時刻調整』があるので、ジャストタイムで設定しても大丈夫。凡そ2秒前から録音を始める。月差±120秒で、6時間に1回の調整だから、凡そ、6時間で1秒のズレが生じると考えて良い。これに対して2秒前から録音を開始するので、先ず、頭を録り逃すことは無い…と思う。今のところ、私はその憂き目には遭っていない。これは有り難い機能だと思う。ラジオサーバーは、wmaファイルとして録音する。すると、編集するソフトが少ない。ところが、予約録音で前後をギリギリまで削ってしまえば、その必要が無くなる。勿論、wmaファイル非対応のⅰPodを使っている人は、mp3ファイルに変換をしなければならないけど…。

 次は、ファイルの再生。これについては、ネットで色々な意見を見ているが、音楽もこれに移して聴くと言う人は、多分、面倒なのだろう。試していないから分からないけど(苦笑)。録音したラジオ番組を聞く分には、それほどの手間は掛からない。パソコンと接続しなければ、録音された順にファイルが並ぶ模様で、ハードディスクモードに切り替えると、最近に録音したファイルが最初に表示される。一つ前を選ぶと、その前に録音したものが出てくる。一度、パソコンと接続すると、フォルダ毎に並び直される様で、記憶は曖昧だが、FM、AM、ラインの順に変わる。少なくとも、録音したものを聴くと言う使用目的においては不都合を感じない筈。

 再生機能は、私は使う事の無い、早聞き、遅聞きが付いている。多分、と言うか、間違いなく、ラジオ講座受講者向けの機能だろう。デジタル音声ファイルになっているので、音程を変えずに速度だけが変わる。面白いと言えば面白いのだが、私にとっては特に必要の無いもの。早送りと早戻しは、快適と言える。普通の人にはボタンが硬い為、押しっ放しと言う行為が辛いとは思うが、結構、高い速度で実行する。例えば、2時間の深夜番組を録音していて、最初の1時間は聴いていたけど、途中で寝てしまい、残りを聴いていない、と言う場合、早送りで1時間ぐらいのところに再生位置を持っていって聴く事が出来る。それも、1分掛かるか掛からないかぐらい。変なストレスは、少ない。私にとっては、こちらの方が利用価値は高い。

 注意したいのは、『一時停止』。これは、『停止』ボタンで行う。ウインドウズ・メディア・プレーヤー(WMP)などでは、停止をすると再生位置がファイルの頭に戻ってしまう。ところが、ラジオサーバーだと止めた所に再生位置が止まる。そこから別のファイルを再生してしまうと、それは無くなってしまうが、電源を落としただけではそれが無くならない。それを覚えさせておきたい時は、『インデックス』を付けておけば良い。これは、本で言うなら、『栞(しおり)』や『付箋(ふせん)』の様なもの。ラジオサーバーでしか機能しないものだが、先程のラジオ講座受講者や、録音していて途中で寝てしまった深夜放送リスナーには、かなり役に立つものではないかと思う。私は、最初から最後までを一気に聴いてしまうから、今のところ使っていないけど…。

 次は、生成されたファイルに付いて。こちらも繰り返しになるが、多少のムラがある様だ。「ムラ」と言うと語弊があるが、2時間番組を録った時に、『1時間59分45秒』となったりする。以前にも例示したが、2時間番組の『深夜の馬鹿力』で『1時間59分45秒』、3時間30分番組の『グルーヴライン』で『3時間30分06秒』となる。聴いている感じは、全く変わらない。予約録音も、開始時刻と終了時刻を設定するものだから、録音した番組の前後が切れると言う事もない。だから、何一つ気にしなくても良いと思う。私は、少しだけ気になっているけど(笑)。

 改めて、ラジオ好きな人にはたまらない商品と感じている。昼間のラジオ番組を丸ごと録音しておいて家に帰ってきてから聴くとか、深夜放送を録り貯めて翌日に聴いたり、休日にまとめて聴いたり出来る。勿論、ラジオ講座を録って繰り返し学習する事も可能。wmaファイルで保存し、ハードディスクの容量が37ギガバイト。3時間30分の帯番組を取り続けても、半年ぐらいは持つ。貯まってきたら、適当なところでパソコンに移し、CDやDVDに保存すればはみ出す心配は無い。テープやMDで録音していた時には考えられない環境である。出来る事なら、もう少し安ければ良いと思う。せめて、別売のAN1と合わせて4万円で買える様にすれば、多くの人に行き届くのに…。そこが玉に瑕かな?その点を除けば、「好きなら買え!」と言う感じ(笑)。まあ、「好き」なら値段は気にしないのだろうけど(苦笑)。

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