湘南ベルマーレ対ジェフ・リザーヴス@馬入ふれあい公園サッカー場

 湘南ベルマーレのホームページを見ると、『本日のスケジュール』のところに、「14:00 馬入 練習試合 ジェフ・リザーブズ戦」とあったので、見に行ってきた。今季は随分と選手が変わったので、どんなフォーメーション、どんなやり方をするのかを確認してきたと言っても過言ではない。

 まだ、新加入の選手の顔と名前と背番号が一致していないので、現場では背番号だけでポジションを確認した。試合形式は、多分、45分2本と言う形となると思う。1本目は、フォワードに9番梅田直哉、18番阿部吉朗、ミッドフィルダーに20番原竜太、17番大山俊輔、29番林慧、14番永里源気、ディフェンダーに13番鈴木将太、22番松本昂聡、19番山口貴弘、21番鈴木伸貴、と配し、ゴールキーパーは27番濱崎陽平だったと思う。メモには、16番(=植村慶)と書いているのだけど(苦笑)。フィードを左足で蹴っていたので、濱崎で間違いないと思う。2本目は後ほど。

 フォーメーションは昨年と変わらない、と言いたいが、1本目は、多分、3トップ気味にやっていたと思う。中央に梅田、右に原、左に阿部と言う形が見え隠れした。まあ、それでも原が中盤に下がる事は多く、右サイドハーフが原、左サイドハーフが永里、が基本だったとも言えなくはない。それでも、原はフォワードの選手。前に行く事は少なくなく、その時は大山が右に出て、永里が少しだけ内に絞る。ゲーム、ウイニングイレブン風に言うと、4-1-2-3。この形にもなっていたと思う。ただ、阿部が左サイドに貼る事は少なかったので、原をウイングプレーヤーとして使ったとも言える。まあ、流動的になるのでポジションが決まっていたわけではないし、何かの形に当てはめる事に意味もないとは思う。それでも、フォワード登録の選手を3人使ってきたのは、それなりの意味は感じているけど。

 1本目は原竜太が右サイドに居たからか、17番大山俊輔の動きが今一つだった。原竜太の裏のケアに気を取られていたのか、ボールを受けて展開する事も少なく、そのボールを受ける時に細かいミスも見られた。1月27日付の馬入日記に「昨年、愛媛FCで一年間プレーした大山選手を敵として「嫌な選手」という印象をもった方も多かったことでしょう。今年はチームメイトとなり、なんとも頼もしい限り」とあったが、正直、1本目のプレーでは「頼もしい」と感じる事は出来なかった。

 次は、左サイドバック。昨季まで、ここは尾亦弘友希が務めていた。その尾亦がセレッソへ完全移籍で出て行った。「誰が、やるの?」と思うサポーターは多いと思う。一部で囁かれていた、鈴木伸貴がそのポジションに入っていた。ここ数年しかベルマーレを見ていないから良く分からないが、彼はドイツ、レギオナルリーガに渡っていたと言う、個人的にはかなり気に入る経歴の持ち主。何で、そんな選手が試合に出ていない?と言う疑問は残るのだけど(笑)。その鈴木伸貴が、とても良い動きを見せていた。先ほど、3トップ気味であったと書いたものの、阿部が左サイドに貼る事はなく、左サイドを突くのは、主に、永里源気とこの鈴木伸貴。前半、大山の動きが思わしくなかった事もあり、チームがボールを失う事も多かった。その時に、全速力で自陣へと戻っていく。この辺は、『良い姿勢』が叩き込まれているな、と感じた。今季もハードワークが基本のチームだから、この姿勢はとても良いものだと思う。「もしかしたら、鈴木伸貴のブレイクスルーを狙っての尾亦放出か?」とまで思わせる程のものだった。

 1本目だけで下がった梅田直哉について。大怪我を乗り越えてきた選手だから、この時期、コンディションは上がっていないのかもしれない。しかし、その割引をしても、今日の動きは良かったとは言えない。気持ちでボールに絡んでいくのは何時もと変わらないが、如何せん、ベルマーレの攻撃の時に彼にボールが収まらない。こうなると、3トップ気味のフォーメーションは活きてこない。原竜太は自身のスピードでサイドを突破できるから問題は無いが、先程の中盤の大山、左サイドに居る阿部や永里、そして、永里の後ろに居る鈴木伸貴が前に行っては何もすることなく戻ってくる、と言うのを繰り返した。ただ、「収まれば、面白い攻撃は出来るな…」とは思った。家に帰ってきてから選手一覧を見て、「あっ、リンコンが居るのか。なら、今日のフォーメーションは面白いかも」と思った。まあ、攻撃の核が昨年と同じく、アジエル、加藤望、坂本紘司となるのなら、公式戦で永里がスタメンで出てくる保証は無く、原は前線に上がっての出場になるだろうから、リンコンを中央に置いた3トップは中々見られないとは思うが…。オプションの1つとしては面白いかもしれない。

 2本目は、梅田に変わって31番川股要佑が入った。ポジションは右サイドバック。これで、阿部と原の2トップ、中盤が右から鈴木将太、大山、林、永里、ディフェンスが右から川股、松本、山口、鈴木伸貴となった。ここで、動きが変わったのが大山。勿論、右サイドのケアはするのだが、鈴木将太と川股がコンビで右サイドを攻略していく為、1本目よりはその数が減った。この方が、大山はやりやすいのかもしれない。ボールを受ける時のミスも減り、長いボールで左右のスピードスター、永里源気と鈴木将太へボールを供給する(特に、鈴木将太へのパスが多かったか)。そして、自身も前へ行き、左右の攻撃のフォローをする。これなら、「頼もしい」(笑)。

 さて、バックスは、センターに山口貴弘と松本昂聡を置いた。90分間、このコンビを変えなかった。驚いたのが、山口。昨季は右サイドバックでの出場が多かったが、この時は動きがぎこちなかった。ところが、本職のセンターバックになって、生き生きとプレーしていた。アタックとカバーのバランスの取り方には問題が無く、その結果、中盤の底辺りでボールを奪って前線にボールを送り込む、なんて事までしていた。ただ、湘南の色、なのか、バックパスや横パスを狙われて、何回かピンチになった事もあった。まあ、この辺は“色”なんだろう、多分(笑)。誰がやっていても、それが見られるから。

 で、結果は?と言うと、スコアを覚えていない(苦笑)。多分、3-1で湘南の勝利、で良いと思うのだけど。得点者は…、これもあまり覚えていない。2点目が原竜太のヘッド、3点目が永里のミドルシュート、と言うのは覚えているけど。2点目のアシストは、鈴木将太。右サイドを大山か川股とのコンビネーションで駆け上がり、良いクロスを上げた。3点目は、永里が、阿部か原との協力プレスでボールを奪い、そのまま蹴りこんだもの。いずれも、良いプレーだった。まあ、湘南の方が仕上がりが早いのかな?と言うのは否めないけど(笑)。それでも、「俺がやる」と言う姿勢が見えたのは良いことだと思う。後は、シーズン中の苦しい時に、何処までそれが保てるか。何処のクラブでも、それが課題になるとは思うが。この辺が、練習試合を見ての感想。機会があれば、もう1、2試合見てみたい。

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