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zoom RSS 可愛さ余って憎さ百倍

<<   作成日時 : 2005/12/19 23:53   >>

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 「好きであるが故に見えるもの」、そんなものが世の中にはある。

 これは、スポーツナビに掲載されているコラム、『カズが暴いた「地球一」という矛盾』を読んでの私の感想。詳しい説明はこのコラムを読んでもらう事に譲るが、要約すると、「シドニーFCと三浦和良が『宇宙一』を決める大会に参加するのは相応しくない」となる。5位、6位決定戦となった12月16日のシドニーFC対アルアハリの試合の観客数は、1万5951人だったそうだ。私もテレビで見ていて、「クラブチーム世界一を決める大会で、幾ら5位、6位決定戦で、しかも、金曜日の試合と言っても、こんなに空席があっても良いのか」と思っていたが、実際に数字でそれが表れていたようだ。「これなら、現地に行って見られたな」とは思いながらも、やはり、「それでもテレビ観戦で良いか」とも思っていたが…。

 そんな私も、この試合を思いっきり『カズ贔屓』で見ていたのは事実。だから、あの試合を最後まで(テレビで)見ていた私は、宇都宮さんの言う『目の肥えた観客』ではないのだろう。当然、冷静な目なども無く、言われてから「少しレベルの低い試合だったかな?」と思わなくも無い。日本の2部リーグにいた男が、新興のクラブに移籍してレギュラーで活躍した。そのチームがオセアニア大陸代表として、欧州や南米などの『歴史ある地域』との大会に対等の立場で出る事に、何らかの疑問を持たなければならなった。いや、実際には、始まる前までは何らかの疑問は持っていた。例えば、「ワールドカップの様にするなら、出場枠を設けて、時期をずらし一ヶ月くらいで優勝を決めるべき」と言った事(まあ、どこにも明かしていなかったので、考えていなかったのと同じだが…)。それが、私にとって最初の試合、シドニーFC対デポルティボ・サプリサの試合を見て、何処かへ行ってしまった。まあ、初めての大会。そこへの日本人選手の参加では無理は無いか、と自分勝手に言い訳をしている。

 それにしても、自分のヒーローに対してここまでの意見を言えるのは素晴らしい。いや、むしろ、当たり前の事なのかもしれない。それは、「自分にサッカーの見方を教えてくれたのは、カズ。だからこそ」と言う思いから来るものだろう。見るきっかけを貰って、ライターとして仕事までしている。そんな彼が、『自分の見方を下げる事』は、絶対に出来ないはず。ある意味で、大きなジレンマがあったと私は考える。だからこそ、の『酷評』なのだろう。この文章を読んでいて一片の憎しみも感じない。むしろ、『感謝の念』を感じる。たまたま、私にはこの様な経験が無いが、いずれはそんなこともあるだろう。その時に、私は同じ様な態度が取れるだろうか。もっとも、私はライターではないから、そんなに難しく考える必要も無いとは思うが…。


【追記】
 この文章をもたもたと書いているうちに、宇都宮徹壱さんのコラムが公開されていた。それは、「悪しき平等主義」への危険性。このコラムの最後に、『大いなる夢』が語られている。今大会を見て(或いは、見る前から)考えられていたもののようだ。私も、「大陸王者が集うとは言え、大陸間には格差があるだろうから、単純なトーナメントで良いのか」と言う疑問は、薄々、思っていた。少なくともコンフェデレーションズカップの様な形式が妥当と考えていた(出来ることなら、前述の様に1ヶ月を要しての大会)。しかし、シーズンの途中で日程を取るには1週間が限界、シーズン終了後には代表による大会(ワールドカップや欧州選手権などの地域王者の決定大会)があるので、現実的な路線では、これも致し方のないところと思っていた。彼はそこに、希望を捨てずに、自身の案と論を展開している。案外、夢から物事を考えると上手く行くのかもしれない。もっとも、「人が夢を持つと『儚く』なる」と言う皮肉もあるが…。

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